@寺橋から下流の北側一帯は小平のカルチェラタンのように朝鮮大学校、武蔵野
美術大学、白梅学園、創価学園のキャンパスが広がり、新堀用水の北側の三角地
に上水公園とテニスコート。利用者の増えた昭和50年にはその南側に歩行者専
用の橋が架設され、市民からの公募により『いこい橋』名称に。
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A上水公園とテニスコートの間のフェンスに囲まれたエリアが『ホタル飼育施設』。
かつてこの付近に盛んに飛び交っていたホタルを呼び戻そうと開設され、『小平
ほたる会』の有志によって飼育が続けられ、6月には中央公園でホタルまつりも。 |
B上水公園付近を流れる新堀用水。小平監視所から現在も多摩川の原水が流され
ています。 |
C水車橋の名前の由来となった小島水車への廻し堀の築樋跡。新堀用水から分水
して、その北側にあった水車小屋へ水を引いた名残りを留めて。 |
D新小川橋に平行して昭和60年に架設された歩行者専用の水車橋。 |
E明治39年に名主小川家から譲り受けて製粉精米用の水車を昭和25年頃まで稼動
させていた小島精米店。敷地内の北側に水車小屋があり、その廃屋も残っている。 |
F玉川上水と新堀用水の上に架かる鷹の橋と西武国分寺線。同線の前身は国分寺 〜川越間に明治28年に開通した川越鉄道。当初は主に川越からの物資輸送を。 |
G鷹の橋下流の新堀用水親水エリアでは、子供たちが水遊びする姿も。 |
H昭和30年頃の水車小屋の写真。小屋は約23.4m×9メートルで、水車の直径は3.72 メートル。臼6台に搗き杵20本。小島家の先代が製作した10分の1の模型が敷地内 のプレハブに保存され、電動仕掛けで水車が回り杵も上下する精巧な仕組みです。 |
I鷹の台の駅東側に広がっていた大日本蚕糸会蚕糸科学研究所の跡地に、昭和52年
開園した小平市中央公園。イチョウの芽吹き、桜の開花、秋の紅葉も見事です。 |
J小平市中央公園の新堀用水側には震災用井戸が。 |