小平市内の所どころで『保存樹林』と記された緑色の看板の立て
られた樹林帯を見かけます。

かつての武蔵野の雑木林の面影を留め、早春の芽ぶき、緑滴る
初夏、日中のギラギラした太陽を遮ってくれる夏の緑陰、秋に
は紅葉黄葉を楽しませ、裸木となって寒気に耐える四季折々の
表情は、心を和ませ市街地に潤いをもたらせてくれます。

これら『保存樹林』は昭和48年(1973)4月に施行された
「小平市緑の保護と緑化の推進に関する条例」に基づき市が維持
管理費の一部を補助。所有者の協力を得て公開されている
雑木林です。

2008年現在22カ所約5万8,700平方メートルが
『保存樹林:330平方メートル以上の樹林対象』に
指定され、その殆どが公開されています。
 
初秋の風に誘われて公開されている保存樹林を訪ねてみました。

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2008年10月作成
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